【Foodchain】にとりスリーブに見覚えのある方【解説】
2012年6月26日 やっしちゃんに捧ぐ コメント (7) \ /
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という茶番は置いときまして、ここ一か月くらい調整していたFoodchainについてつらつら書いていきたいと思います。
以下GP横浜で使ったリストです。
はじめにこのデッキを調整するに至った理由ですが、環境にスニークショウがあふれていて、それをメタったデッキを考える必要がありました。そこで考えたのが誘惑蒔きです。サイド後はいろいろ対処されてしまうと思いますが、メインからこのカードがとってあった場合、ショーテルに対して圧倒的な強さを見せつけてくれます。しかし、誘惑蒔きが無理なくメインにとれるデッキというのはかなり限られていて、4マナ出す通常のデッキならジェイスを入れるのが普通です。この問題を解決してくれるのが以前友人が作っていたFoodchainでした。最初、そのデッキを作ったときは、青緑で相手のクリーチャーを除去する方法として投入していましたが、Foodchainがある場合には大きなマナ加速として作用しますし、何より除去が飛んできても最低限の仕事はしてくれることが分かっていました。
というわけで割と適当な理由で始めたFoodchainですが、AVRで参入した《霧虚ろのグリフィン/Misthollow griffin》とのコンボはかなり強烈で、クリーチャーカードならいくらでもキャストすることが可能です。グリフィンのもう一つ組み合わせとして《Force of Will》や《誤った指図/Misdirection》等のカウンターのリムーブでも手札の損失無く使用することが出来、このデッキを作るための軸として採用しました。
これら軸となるカードを採用した上で、調整すべき点はマナベースになります。マナクリ8体や緑頂点を入れたものもためしてみましたが、現在の6体がベストだと考えています。8体はもちろん多過ぎましたし、緑頂点を入れた場合は、素の東屋を引きすぎて萎えてしまいました(これは単にキープがよくなかっただけということも考えられますが)。そして、これらマナクリーチャーを採用することで、重めのカード(熟考漂いや6マナ圏のクリーチャー)が無理なくキャストできるようになります。当然これらはFoodchainのためのエサにもなりますし、土地よりも優先して入れるべきだと考えました。
また、各大型クリーチャーの採用理由ですが、熟考からFoodchainでキャストできる6マナが一つの目安になります。また、熟考を素キャストした後のドローで土地を引き込めば6マナは容易に達成可能なので、そのあたりのクリーチャーは青か緑である必要がありました。一つはWillのエサにもなる《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》です。これはKarakasをよけられるだけではなく、出てしまえば相手とのアドバンテージ差がかなりひどいことになります。文句無しの単体でフィニッシャー枠と言っていいでしょう。もう一つの《収穫の魂/Soul of the Harvest》ですが、グリフィンを絡めた場合オーバーキルとも取れる状態になります。一応、オーバーキルの状態について説明しておきますと、【無限マナ→魂→無限ドロー→エムラキャスト→ウラモグキャスト→ウラモグでエムラ破壊→ウラモグをウィルで消す→すべてライブラリーへ→もう一度引いて繰り返し。】で、無限ターンに入ります。また、単体の性能でも、6/6トランプルかつ緑色ということで、赤に対して異様な強さを発揮してくれます。他の大型には定番のグリセルブランド、ウラモグ、エムラですが、これらはショーテルに強く、色々なカードに対処が可能ということで採用しています。
それ以外の潤滑油こと花の壁についてですが、これについてはサイドボードで抜くこともあり、必要か必要でないかについては疑問な場合もありますが、別の勝ち手段として飛行で殴りきるということもあり(1/3くらいはこのパターンです)、地上をガッチリ止めてくれる役目としては非常に重宝しています。
さて、メタを見回した時にもっとも天敵となるデッキがあります。それはカナスレです。こちらの戦略は、大きなクリーチャーを好きなだけ出して勝つことですが、カナスレの場合には、Foodchainを通すことも素でクリーチャーをキャストすることも難しくなります。そのためサイドボードにはカナスレ用のサイドボードとして、《花の絨毯/Carpet of Flowers》を採用しました。これは相手のマナデニアル戦略を完全に否定するもので、実際の対戦でも非常に役に立ちました。基本的にはマナクリーチャーと入れ替えになるわけですが、焼かれない、水没されない、場合によっては多くのマナを得ることが出来る、とこのデッキに適したカードでした。上のマナ域になれば、スフィンクスや魂で圧倒することが出来るようになります(両方出した対戦もありましたが、私のポカで台無しに…)。
結局このデッキでは、成果を残すことなく終わってしまったわけですが、デッキの完成度としては非常に満足しているので、これからもしばらく使っていこうと思いっています。
特に推敲も無しに書いてしまったので大変読みにくい内容になっていると思いますが、少しでも興味を持つ方が増えてくれるようなら幸いです。
それでは良い食物連鎖ライフを!
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という茶番は置いときまして、ここ一か月くらい調整していたFoodchainについてつらつら書いていきたいと思います。
以下GP横浜で使ったリストです。
4:《Force of Will》
4:《食物連鎖/Food Chain》
2:《誤った指図/Misdirection》
4:《貴族の教主/Noble Hierarch》
2:《極楽鳥/Birds of Paradise》
4:《花の壁/Wall of Blossoms》
2:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4:《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4:《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》
4:《熟考漂い/Mulldrifter》
1:《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》
1:《グリセルブランド/Griselbrand》
1:《収穫の魂/Soul of the Harvest》
1:《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
3:《激情の共感者/Fierce Empath》
5:《冠雪の島/Snow-Covered Island》
5:《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
4:《Tropical Island》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
Sideboard
2:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2:《三なる宝球/Trinisphere》
3:《花の絨毯/Carpet of Flowers》
1:《クローサの掌握/Krosan Grip》
2:《自然の要求/Nature’s Claim》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1:《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
はじめにこのデッキを調整するに至った理由ですが、環境にスニークショウがあふれていて、それをメタったデッキを考える必要がありました。そこで考えたのが誘惑蒔きです。サイド後はいろいろ対処されてしまうと思いますが、メインからこのカードがとってあった場合、ショーテルに対して圧倒的な強さを見せつけてくれます。しかし、誘惑蒔きが無理なくメインにとれるデッキというのはかなり限られていて、4マナ出す通常のデッキならジェイスを入れるのが普通です。この問題を解決してくれるのが以前友人が作っていたFoodchainでした。最初、そのデッキを作ったときは、青緑で相手のクリーチャーを除去する方法として投入していましたが、Foodchainがある場合には大きなマナ加速として作用しますし、何より除去が飛んできても最低限の仕事はしてくれることが分かっていました。
というわけで割と適当な理由で始めたFoodchainですが、AVRで参入した《霧虚ろのグリフィン/Misthollow griffin》とのコンボはかなり強烈で、クリーチャーカードならいくらでもキャストすることが可能です。グリフィンのもう一つ組み合わせとして《Force of Will》や《誤った指図/Misdirection》等のカウンターのリムーブでも手札の損失無く使用することが出来、このデッキを作るための軸として採用しました。
これら軸となるカードを採用した上で、調整すべき点はマナベースになります。マナクリ8体や緑頂点を入れたものもためしてみましたが、現在の6体がベストだと考えています。8体はもちろん多過ぎましたし、緑頂点を入れた場合は、素の東屋を引きすぎて萎えてしまいました(これは単にキープがよくなかっただけということも考えられますが)。そして、これらマナクリーチャーを採用することで、重めのカード(熟考漂いや6マナ圏のクリーチャー)が無理なくキャストできるようになります。当然これらはFoodchainのためのエサにもなりますし、土地よりも優先して入れるべきだと考えました。
また、各大型クリーチャーの採用理由ですが、熟考からFoodchainでキャストできる6マナが一つの目安になります。また、熟考を素キャストした後のドローで土地を引き込めば6マナは容易に達成可能なので、そのあたりのクリーチャーは青か緑である必要がありました。一つはWillのエサにもなる《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》です。これはKarakasをよけられるだけではなく、出てしまえば相手とのアドバンテージ差がかなりひどいことになります。文句無しの単体でフィニッシャー枠と言っていいでしょう。もう一つの《収穫の魂/Soul of the Harvest》ですが、グリフィンを絡めた場合オーバーキルとも取れる状態になります。一応、オーバーキルの状態について説明しておきますと、【無限マナ→魂→無限ドロー→エムラキャスト→ウラモグキャスト→ウラモグでエムラ破壊→ウラモグをウィルで消す→すべてライブラリーへ→もう一度引いて繰り返し。】で、無限ターンに入ります。また、単体の性能でも、6/6トランプルかつ緑色ということで、赤に対して異様な強さを発揮してくれます。他の大型には定番のグリセルブランド、ウラモグ、エムラですが、これらはショーテルに強く、色々なカードに対処が可能ということで採用しています。
それ以外の潤滑油こと花の壁についてですが、これについてはサイドボードで抜くこともあり、必要か必要でないかについては疑問な場合もありますが、別の勝ち手段として飛行で殴りきるということもあり(1/3くらいはこのパターンです)、地上をガッチリ止めてくれる役目としては非常に重宝しています。
さて、メタを見回した時にもっとも天敵となるデッキがあります。それはカナスレです。こちらの戦略は、大きなクリーチャーを好きなだけ出して勝つことですが、カナスレの場合には、Foodchainを通すことも素でクリーチャーをキャストすることも難しくなります。そのためサイドボードにはカナスレ用のサイドボードとして、《花の絨毯/Carpet of Flowers》を採用しました。これは相手のマナデニアル戦略を完全に否定するもので、実際の対戦でも非常に役に立ちました。基本的にはマナクリーチャーと入れ替えになるわけですが、焼かれない、水没されない、場合によっては多くのマナを得ることが出来る、とこのデッキに適したカードでした。上のマナ域になれば、スフィンクスや魂で圧倒することが出来るようになります(両方出した対戦もありましたが、私のポカで台無しに…)。
結局このデッキでは、成果を残すことなく終わってしまったわけですが、デッキの完成度としては非常に満足しているので、これからもしばらく使っていこうと思いっています。
特に推敲も無しに書いてしまったので大変読みにくい内容になっていると思いますが、少しでも興味を持つ方が増えてくれるようなら幸いです。
それでは良い食物連鎖ライフを!
コメント
今度はマーフォークがクッソいやらしくなる予感
>>けんけんさん
駄文読みたい人向け
レガシーの勝敗は実質ドヤ顔の量によりますからね
収穫の魂を思いついたのはマジで偉いと思ったw
6枚コンボだけどwww
まー楽しいのは間違いない